AGA(男性型脱毛症)とは、成人男性の髪が薄くなる状態のことで、30歳代くらいから症状が目立ってくることが多いようです。
髪の薄くなる部位には、頭頂部・額の生え際・前頭部があり、どの部位の髪が薄くなるかは個人によって異なります。
AGAの原因は、男性ホルモンであるテストステロンが変化して産生されるDHT(ジヒドロテストステロン)という物質です。
このDHTへの変化は、5α-リダクターゼという酵素によって引き起こされます。
上図のように、正常な髪では、新しく生まれた毛は2~6年間の成長期に太く成長し、2~3週間の退行期、3~4ヵ月間の休止期を経て抜けていきます。
ところが、AGAの髪ではDHTの作用により、成長期が数ヵ月~1年間程度にまで短くなっています。
そのため、毛が十分に成長できず髪の毛が細くなり、また、抜け毛が増えます。
どうする? AGA対策
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