以上が私のAGA克服体験記です。
これまで育毛を続けてきて分かった大切なポイントは、次のようなことです。
薄毛に気づいたら、すぐにフィナステリド
まず言えることは、『プロペシア』や『フィンペシア』などのフィナステリドを用いれば、抜け毛を止めることは難しくないということです。
でも、フィナステリドだけで劇的に髪を増やすことは難しいようです。
トップページに載せた33歳と40歳の頭部の写真を比べて見ると、薄毛が目立たない程度まで改善しています。
ですが、髪が以前のようにフサフサになったわけではありません。
髪の薄い部分もまだあります。
フィナステリドは、抜け毛を止める効果は高いですが、増毛効果はそれほど高くありません。
ですから、「ちょっと薄くなってきたかな?」と思ったら、すぐにフィナステリドで抜け毛を抑えることが大切です。
個人輸入で『フィンペシア』を購入すれば経済的負担や通院の手間がかからないので、おすすめです。
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フィナステリドの副作用が心配なら
もしフィナステリドの副作用が心配なら、最初は皮膚科で処方してもらうと安心です。
以前は皮膚科で処方されるフィナステリドは『プロペシア』のみで、その価格が高いのが難点でした。
ですが、2015年以降『プロペシア』のジェネリック品が皮膚科で処方してもらえるようになり、薬代を抑えられるようになりました。
皮膚科で処方されるジェネリック品の価格は28錠で4,000~5,500円程度で、『フィンペシア』に比べると高めですが、『プロペシア』よりは安く済みます。
(病院によってはジェネリック品を扱っていない場合もあります。)
もっと髪を増やしたいなら、ミノキシジルをプラス
また、すでに薄毛がかなり進行しており、大幅に髪を増やしたい方もいるでしょう。
そのような方は、フィナステリドだけでは不十分です。
一般には、フィナステリドとミノキシジルの併用が最も発毛効果の高い方法だと言われています。
ミノキシジルは、『リアップ』のように頭皮につけるタイプより服用するタイプの方が効果が高いです。
私も服用タイプのミノキシジルを『フィンペシア』と併用したところ、薄毛が目立っていた分け目付近が気にならなくなったり、額の生え際で毛の密度が増したりといった効果がありました。
【ミノキシジルの使用体験記はこちら⇒ミノキシジルタブレットブログ:ミノキシジルタブレット始めました。】
( 個人輸入代行「オオサカ堂」での『ミノキシジルタブレットUSP 2.5mg』の取扱いは終了しました。代わりに、同等の『ミノキシジルタブレット2.5mg[Lloyd社製]』が取り扱われています。)
服用タイプのミノキシジルは、皮膚科によっては処方してもらえますし、個人輸入でも入手できます。
しかし、体毛が濃くなったり動悸が激しくなったりと、副作用が結構起こるようなので、慎重に使用する必要があります。
使ってみないと何も始まらない
育毛は薄毛との勝負、『やるか、やられるか』です。
中途半端な育毛剤では、薄毛の進行を許してしまいます。
育毛するなら、効果の高いフィナステリドとミノキシジルを迷わず使用すべきです。
副作用に十分注意する必要があるのはもちろんですが、必要以上に副作用を警戒して使用をためらわないでください。
とにかく、使ってみないことには何も始まらないのです!
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