フィナステリドの使用を阻む3要因
ひぽぽ

どーも、こんにちは、
ひぽぽです。

いやー、最近寒いですねー。

寒さが苦手な私ですが、今年はユニクロの極暖ヒートテックに助けられてます。

これ、ほんと暖かいですよ。寒がりの人にオススメです。

さて、前回の記事:フィナステリド使うべき? 副作用・ポストフィナステリド症候群の問題の中で、「フィナステリドを使うか使わないかで迷ってる人が多いのでは?」ということを書きました。

私はフィナステリドで薄毛を改善することができたので、もっとたくさんの人にフィナステリドを使ってもらいたいと思っています。

でもそんな私も、AGA(男性型脱毛症)治療に取り組み始めた頃はフィナステリドの使用をためらい、1年ほど他の育毛剤を使っていました。

なぜ私はためらったのか? それはフィナステリドを使うことに対して次のような不安を感じていたからです。

  • 副作用が怖い。
  • 通院するのがめんどう。
  • 医薬品の個人輸入は不安。

当時の私はこれらのことについて十分知らないまま、なんとなく怖いとかめんどうとか感じ、フィナステリドを避けてしまいました。

結局、他の育毛剤ではどうにもならなくなりフィナステリドを使い始めたわけですが、ずい分遠回りになってしまいました。

今フィナステリドの使用をためらっている人たちには、同じ間違いをして欲しくないんです。

というわけで、今回は「副作用」・「通院」・「個人輸入」という3つの不安要因についての情報をお伝えし、少しでも不安を取り除いてもらいたいと思います。

副作用が怖い。:アフィリエイト目的で書かれた記事に踊らされない

副作用の危険性などについては前回の記事:フィナステリド使うべき? 副作用・ポストフィナステリド症候群の問題で書いたので、そちらを読んでみてください。

今回は、ネット上で見られる副作用に関する情報についてです。

結論から言うと、

フィナステリドの副作用について不安をあおるような書き方をしているサイトは信用できない!

『フィナステリド 副作用』というワードで検索すると、フィナステリドの副作用について注意をうながしているサイトをたくさん見つけることができます。

検索順位1位から10位までのサイトを見てみると、特に副作用の危険性を強調しているものが3つありました(2017年1月時点)。

そして、それらには共通点が見られました。

どのサイトもフィナステリドの副作用の恐ろしさについて書いた後に、「だから副作用のないこっちの育毛剤を使うと良いよ!」と、何らかの商品のサイトへ誘導しているのです。

フィナステリド危険

これら3つのサイトの内の1つは作成者自身の副作用体験に基づいて書かれているので、副作用の危険性を強調したり他の商品をすすめたりしていてもおかしくはありません。

ですが、残り2つのサイトは不安をあおるために副作用の危険性を強調し、別の商品を買わせようとしているだけのように思えます。

このような意図的に操作された情報に踊らされ、必要以上に副作用を恐れないでください。

育毛関連のサイトにはアフィリエイト目的のものが多く、私たちは信頼できる情報を見極めなければいけません。

【アフィリエイト目的のサイトの問題点についてはこちらでも書いています。⇒注意!キャピキシル関連サイトは、ほぼアフィリエイト目的!本当に役立つサイトとは?

通院するのがめんどう。:大げさに考え過ぎない

フィナステリド配合育毛剤は基本的に通院して医者に処方してもらう物です。

AGAの治療で通院するとなるとAGA専門クリニックが真っ先に思い浮かびますが、何かちょっと行きづらいですよね。

と言うか、そもそもAGA専門クリニックは人口の多い都市にしかなく、誰でも通院できるものではありません。

でも、安心してください。薄毛がかなり進行していて高度な治療が必要な場合でもなければ、AGA専門クリニックに通う必要はありません。

フィナステリド配合育毛剤なら普通の病院(主に皮膚科や内科)でも処方してもらえます。

フィナステリドを扱っている近所の病院は、MSDのサイト『AGA-news』(http://www.aga-news.jp/index.xhtml)内で簡単に見つけることができます。

診察

月1回診察5分でOK

さて、普通の病院でいいとは言え、通院というとなんかめんどくさそうですよね。

私も皮膚科に通っていたのですが、最初は「AGA治療って何するんやろ? 手間かかりそうやなー。」と思ってました。

ところが実際は、

月に1回、5分程度の診察(問診・血圧測定)と尿検査を受けてフィナステリド配合育毛剤をもらうだけで済みました。

さらにしばらく通院した後は2ヵ月に1回の通院になりました(この辺の詳しい話はこちら⇒AGA克服体験記)。

待ち時間が長いのだけはどうにもなりませんでしたが……。

『プロペシア』のジェネリック品が利用できるようになった

私が皮膚科に通い始めた頃(7年前)は、処方してもらえるフィナステリド配合育毛剤は『プロペシア』しかなく、28錠で7,000円程度かかりました。

今では『プロペシア』のジェネリック品が処方してもらえるようになり、以前よりお金はかからなくなっています。

現在病院で利用できるジェネリック品は次の4つです(病院によっては扱ってない場合もあります)。

プロペシアのジェネリック品

※1:各製品ともフィナステリド1mg/錠。
※2:製品によっては90錠入りや140錠入りもあります。
※3:病院によって価格は異なります。

医薬品の個人輸入は不安。:個人輸入代行業者についてよく知ろう

フィナステリドを入手するもう一つの方法が個人輸入です。

通常は個人輸入代行業者に頼んで、薬を海外から取り寄せてもらうことになります(実際には通販と同じように買えます)。

個人輸入では非常に安く薬を買うことができ、人気の高いフィナステリド配合育毛剤『フィンペシア』は100錠で3,000円程度です。

このように大きなメリットのある個人輸入ですが、よく知らない人には怪しく思えるかもしれません。

私も最初、2つの点が気になりました。

偽物の薬が売られているのでは?

まず気になったのが、偽物の薬をつかまされるのではないかという点です。

確かに、個人輸入で購入したED(勃起不全)治療薬の多くが偽物だったという調査結果もあります。

ですが、

大手の個人輸入代行業者を利用すれば大丈夫です。

私は個人輸入代行業者のオオサカ堂さんで2年以上薬を購入し続けていますが、今まで何の問題もありません。

また、オオサカ堂で偽物の薬が売られていたというウワサも聞いたことがありません。

医薬品の個人輸入は法律に違反しているのでは?

もう一つ気になったのは、法的に問題がないのかという点です。

私たちが個人輸入代行業者を利用して医薬品を購入することには何の問題もありません。

【詳しくはこちら⇒フィンペシアなどの日本未承認薬を通販で買っていいの?

一方、

個人輸入代行業者の仕組みには法的にグレーな部分があり、広告や流通経路に関する問題点が指摘されています。

【詳しくはこちら⇒ねらわれた医薬品の個人輸入代行業者

医薬品の個人輸入

例えグレーであろうと、私はこれまで個人輸入代行業者を利用し続けてきました。

なぜなら、以前より安くなったとは言え病院で扱うフィナステリド配合育毛剤はまだまだ高価で、もっと安いものでないと購入し続けることができないからです。

私のように個人輸入代行業者に助けられている人たちはたくさんいるはずです。

医薬品の個人輸入代行業が法的に問題なく行えるように、現在の法律(薬機法)を改めるべきだと私は思います。

【詳しくはこちら⇒ハゲ革命勃発!医薬品の個人輸入代行業者の未来

もしあなたが法的なグレーゾーンを利用したサービスは使いたくないのであれば、通院してフィナステリドを処方してもらいましょう。

まとめ

フィナステリドについて最初は誰もが不安に思います。

でも、使い始めてみるとなんてことはないんです。

本当に薄毛・抜け毛を改善したいのなら、フィナステリドを使ってみることをおすすめします。

それでは、また。

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