どーも、こんにちは、
ひぽぽです。
「泡立たない液体歯磨きじゃ、磨いた気がしないぜ。」とずっと思っていた私ですが、半年ほど前から液体歯磨き『リステリン トータルケア ゼロ』を使っています。
なぜ突然、液体歯磨きを使い始めたのか?
きっかけは、歯茎からの出血が続いていたことでした……。
というわけで、今回のお話は液体歯磨き『リステリン トータルケア ゼロ』の使用感・効果などについてです。
『ガム・デンタルペースト』では効果なし、歯茎の出血が止まらない!
ここ数年、右上の奥歯と奥歯のすき間からよく血が出ていました。
特に痛みもないので、歯肉炎(歯茎が炎症を起こし、はれたり出血したりする)のせいだと思います。
対策として歯肉炎の予防効果がある歯磨き粉『ガム・デンタルペースト』を使っていましたが、改善されず。
「うーん、なんか歯磨き粉の有効成分がすき間に届いてない気がする。そうや! 液体なら狭いすき間にも届くはず!」
と思いつき、液体歯磨きを使ってみることにしました。
さっそく近所のドラッグストアで歯肉炎の予防効果がある液体歯磨きを探したところ、『リステリン トータルケア ゼロ』が良さそうだったので、とりあえず買ってみました。
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『リステリン トータルケア ゼロ』の使い方・使用感・効果
『リステリン トータルケア ゼロ』は『リステリン トータルケア』の低刺激タイプで、アルコールが使われていません。
私が『リステリン トータルケア ゼロ』を選んだのも、「低刺激ってなんかよく分からんけど、まあ、刺激が少ない方がええやろ。」と思ったからです。
『リステリン トータルケア ゼロ』の使い方は、次のようになっています。
- 適量を口に含み、30秒ほどよくすすぐ。
- 吐き出して、そのままブラッシング。
- 水で口をすすぐ。
使ってみてまず感じたのは、泡立ちがないのでよくブラッシングできるということです。
やっぱり実際に使ってみないと、何が良いのか分かりませんね。
次に感じたのは、食後口の中に残る汚れ・味・臭いがスッキリ取れるということです。
このスッキリ感は、歯磨き粉で磨いたとき以上です。
でも、良い点ばかりじゃありません。
最後に水で口をすすいだ後、口の中が乾いたようなキシキシした感じがします。
そして、ゴム? のような独特な味を少し感じます。
また、ケホケホと軽いせきが出ます。
せきが続くわけではなく、時々せきが出る感じです。
キシキシ感やゴムのような味はしばらくすると消えますが、せきは半日ぐらい続きます。
Amazonのレビューを見てみても、使用後の口の中の不快感について書いている人が何人もいました。
せきが出たという話はなかったので、せきが出るのは私だけのようです。
このように使用後に問題があったので、通常なら1日2回朝晩使用のところを晩に1回だけ使用することにしました(朝は『ガム・デンタルペースト』)。
それでも使い続けているうち、
いつの間にか歯茎から出血することがなくなっていました。
『リステリントータルケア』と『リステリン トータルケア ゼロ』の違い
この記事を書いていて、ふと「そう言えば、アルコールが入ってる『リステリン トータルケア』はどんな感じやろ?」と思ったので、買って試してみることにしました。
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使い方は『リステリン トータルケア ゼロ』と同じです。
「『リステリン トータルケア ゼロ』とそんなに変わらんやろ。」と思って口に含むと、
痛い! めっちゃ舌がヒリヒリする!
口をすすいで吐き出した後もヒリヒリは続き、ブラッシング中もガマンしなければいけません。
とにかく早く口をすすぎたい!
ブラッシング後、水で口をすすぐとヒリヒリ感はすぐに消え、ほっと一息。
『リステリン トータルケア ゼロ』の低刺激の意味がようやく分かりました……。
ところが、
水で口をすすいだ後は、口の中がすごくスッキリ!
『リステリン トータルケア ゼロ』のような使用後の不快感もありません!
このように、『リステリン トータルケア』の使用感は『リステリン トータルケア ゼロ』とは全く違うものでした。
『リステリントータルケア』と『リステリン トータルケア ゼロ』は歯磨き粉と併用すべし!
(2017年9月追記)
『リステリントータルケア』と『リステリン トータルケア ゼロ』の効果の一つに「自然な白い歯へ」とあるのですが、これはちょっと疑問です。
ここ1ヵ月ぐらい『ガム・デンタルペースト』は使わず『リステリントータルケア』だけを使っていたのですが、先日ふと自分の歯の変化に気付きました。
「え、なんか歯が黄ばんでるんですけど!?」
慌ててホワイトニング効果のある歯磨き粉『TO BE WHITE』を買ってきて、朝は『TO BE WHITE』、夜は『リステリントータルケア』を使うようにしました。
1週間ほどすると歯はもとの白さに戻ってきたので、ひと安心。
ほとんどの歯磨き粉には多かれ少なかれ研磨剤が含まれていて、着色汚れをけずり落としてくれます。
一方、
『リステリントータルケア』や『リステリン トータルケア ゼロ』には研磨剤が含まれていないので、着色汚れが残りやすいのです。
『リステリントータルケア』や『リステリン トータルケア ゼロ』を使う時は、歯磨き粉を併用することをおすすめします。
まとめ
なんとなく選んだ『リステリン トータルケア ゼロ』でしたが、歯茎からの出血に効果がありました。
ただし、『リステリン』も『ガム・デンタルペースト』と同じように医薬部外品で、治療ではなく予防が目的の製品です。
必ずしも症状の改善が見られるわけではない点には注意です。
【医薬部外品とは?⇒育毛剤の医薬品・医薬部外品・化粧品は何が違うの?】
また、アルコール含有タイプの『リステリン トータルケア』も使ってみましたが、使用感が全然違いました。
両者の違いをまとめておきましょう。
- 『リステリン トータルケア ゼロ』
口に含んだときの刺激はないが、使用後に口の中がキシキシしたり、ゴムのような味を感じたりする。 - 『リステリン トータルケア』
口に含むと舌がかなりヒリヒリするが、使用後はとてもスッキリする。
効果に違いはないので、どちらを選ぶかはその人の好みですね。
ただし、どちらのタイプもくせがあるので、人によっては使えないかもしれません。
歯肉炎が気になっている人は試してみる価値があると思いますが、まずは250mLや500mLの小さいサイズを買うことをおすすめします。
薬用 LISTERINE リステリン トータルケア ゼロ 500mL ノンアルコールタイプ [医薬部外品]
薬用 LISTERINE リステリン トータルケア 500mL [医薬部外品]
厚生労働省の調査(「平成23年歯科疾患実態調査」)によると、30代の約8割が歯肉炎や歯周炎といった歯周病にかかっているという結果が出ています。
痛みがないので、歯周病にかかっていることに自分でも気付きにくいんですよね。
みなさんも、これからは歯周病に注意してみてはどうでしょうか。
番外編:リステリンを頭皮に? リステリンでフケを予防できるらしい。
ネット上では、「リステリンに足を浸すと、足裏の角質が取れる!」、「リステリンで洗濯機の除菌と消臭ができる!」などの裏技的な活用法が広まっています。
その中の一つに、「リステリンを頭皮につけると、フケが防げる!」というものがあるのですが、本当なんでしょうか?
結論から言ってしまうと、リステリンは脂漏性皮膚炎によるフケには効果がある可能性があります。
脂漏性皮膚炎とは、皮脂の過剰な分泌によって増えすぎたマラセチアという真菌(カビ)が炎症を引き起こす病気です。
症状として主にフケ・かゆみなどが起こり、脱毛が起こることもあります。
リステリンはカンジダという真菌に対する殺菌効果が確認されているので、同じ真菌であるマラセチアにも効果があるかもしれません。
つまり、リステリンによりマラセチアが減り、脂漏性皮膚炎が改善されてフケが出なくなる可能性があるわけです。
でも、マラセチアに効果がある脂漏性皮膚炎治療用シャンプーが売られているので、わざわざリステリンを使う必要はありません。
『ニナゾルシャンプー』は、おすすめの脂漏性皮膚炎治療用シャンプーです。
私の場合、使い始めて1週間でフケが治まりました。
【私の『ニナゾルシャンプー』使用体験記はこちら⇒ニナゾルシャンプー、効果あるわー。】
こちらの記事:『え、脂漏性皮膚炎なの!? 私の頭皮のフケ・かさぶたの原因』で、脂漏性皮膚炎について詳しく書いているので、まずは読んでみてください。
そして、「自分のフケも脂漏性皮膚炎が原因かも。」と思った方は、一度『ニナゾルシャンプー』を使ってみてください。
試してみる価値ありますよ!
『ニナゾルシャンプー』
(画像をクリックすると、私が『ニナゾルシャンプー』を購入している「オオサカ堂」へ飛びます。)
- 製造元:TO Chemicals社(タイ)
- 100mL
- 抗真菌成分:ケトコナゾール2%
- 価格:100mLで1,500円程度(価格は為替レートの影響で変動します。)
- 使用方法:洗い終わったら2~3分間放置した後、きれいに洗い流す。最初の14日間は連続して使用する。その後は1~2日おきに使用する。
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⇒JINSのオンラインショップで伊達メガネを買ってみた。
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